【おすすめ】初心者のためのビットコイン取引所選びポイントと比較ランキング

現在、ビットコインの取引所は国内にたくさんあります。

ただ、まだ法整備が進んでいる最中ということもあり、中には怪しい取引所もあります。

例えば記憶に新しいマウントゴックス事件。

顧客のビットコインの99%、当時のレートで約500億円が消えてなくなりました。

ああいった取引所にだまされないためにも、信頼できる取引所を選びましょう。

はじめに取引所選びのポイントを説明し、その後ポイントに合致する取引所を紹介しますね。

 

まずは以下のサイトをサッとみてください。

国内でどんな取引所があるか一覧でみれます。

 

bitpress.jp

 

2017年11月時点で20もの取引所がありますが、初心者が登録すべき取引所は数個に絞られます。

その選び方をご説明します。

 

取引所選びのポイント

ポイント1 運営会社の信頼性

ポイント2 提携している銀行

ポイント3 セキュリティの高さ

ポイント4 手数料の安さ

ポイント5 コインの品揃え

 

では取引所選びのポイントを具体的に見ていきましょう。

 

ポイント1 運営会社の信頼性

まずは、取引所が安全か、つまり運営会社が信頼できるかどうかです。

顧客の資産と自社の資産は別々に分けて管理されていることは大前提です。

ちなみにマウントゴックス社の社長は顧客のビットコインを私的に使用していました。

 

ポイント2 提携している銀行

次に、提携している銀行を確認しましょう。

将来性のない業者にはお金を貸さないのが銀行です。

提携銀行が明記されていなかったり、聞いたこともないような銀行は怪しいと思った方が良いでしょう。

 

ポイント3 セキュリティの高さ

仮想通貨はインターネット上のお金。

そしてインターネットにはウィルスやハッキングがつきもの。

世の中のハッカーがあらゆる手を駆使して仮想通貨をハッキングしようと試みるでしょう。

 

それを見越した高いセキュリティがある取引所を選びましょう。

高いセキュリティを設定しようとすると、運営会社としてはコストがかさむでしょう。

でも顧客の資産を守ることを優先して高いセキュリティを設定している取引所は、他と比べると信頼できるでしょう。

 

ポイント4 手数料の安さ

仮想通貨の取引は入金や送金、出金などのたびに手数料がかかります。

手数料は「悪」だと思っていた方が良いでしょう。

極力安いところを選びましょう。

入金は無料でも出金に手数料がかかるところもあるので、しっかり確認が必要です。

 

ポイント5 コインの品揃え

仮想通貨はいくつもの種類があり、今では1,000種類を超えていると言われています。

そんな仮想通貨は、ビットコインとそれ以外の「アルトコイン」の2つにわけられます。

アルトコインの代表的なものにはイーサリアムリップル、NEMなどと呼ばれるものがあります。

アルトコインの中にも素晴らしい技術と普及の期待感が高いものもあったりするので、コインの品揃えが多い取引所を選ぶとよいでしょう。

 

あとは、今時スマホ対応していないサイトなんてないと思いますが、使いやすいか、見やすいかといった点も大事ですね。

 

ポイントに合致する取引所はどこ?

5つのポイントはご理解いただけたでしょうか。

では次に、上記のポイントに合致して、かつ初心者が扱いやすい取引所を紹介しますね。

 

1.coincheck

初心者はまず「coincheck」ですね。

ビットコインはもちろん、有名どこのアルトコインも取り扱っています。

2017年11月現在13種類のコインがあり、初心者には十分な量でしょう。

また、ほかと比べてもアプリの使い勝手やデザインがいいところもポイントアップです。

他のどのサイトを見ても、「coincheck」をおすすめしているくらい初心者に適した取引所です。

 

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by Google Play

 

改善してほしい点としては、ビットコイン以外でも「板(いた)」の取引をしてほしいところ。
板とは、すごく簡単に言うと自分が指定した価格になったらコインを買う設定ができること。

 

例えば、今は1万円のコインが9千円まで安くなったら買うという事前指定ができます。

板の取引ができないと、自分がベストだと思う価格で買えないこともあります。

とは言え、コインの種類と使いやすさという点から、まずは「coincheck」に登録が良いでしょう。

 

2.Zaif

Zaifは取引手数料が安いという点がおすすめです。

特にアルトコインの購入においては国内でもトップクラスで安いので、少しでも手数料を抑えたい方はZaifがおすすめですね。

あと、「積立投資」というサービスを提供している点もGOODです。

投資はいい時もあれば悪い時もあり、上がったり下がったりを繰り返すもの。

そんな相場に一喜一憂したくない時はぜひ積立投資を。

私もビットコインイーサリアム、NEMの3種類を毎月1万円ずつ積み立てています。

 

 

改善してほしい点はサイトの使いやすと、たまに取引が混雑していると自分の取引がうまくできないという点。

もっといいサーバ使ってほしいですね・・・

でも、そのネガティブを含めてもおすすめできる取引所ですよ。

 

3.GMOコイン(販売所)

スプレッドが安いという点でGMOコインがおすすめです。

スプレッドとは、売値と買値の差のことです。

スプレッドについては、マンガで描かれている分かりやすいサイトがあるのでそちらを参考にしてください。

 

www.tetujin-vinegar.com

 

スプレッドとは手数料のことで、この手数料は運営会社へ支払うお金になります。

なのでもちろん売値と買値の差が小さい、つまりスプレッドが安いところが自分が支払うお金が少なくて済みます。

 

改善してほしい点は、もっとアルトコインを取り扱ってほしい点です。

2017年11月時点では、ビットコインと3種類のアルトコインを扱っています。

とは言え、GOMコインは仮想通貨の参入したばかりですので、今後のコイン拡充に期待しましょう。

 


上記にあげた3つ以外にも、bitFlyer、bitpoint、bitbankといった取引所があります。

特にbitFlyerは国内最大手です。

世界でも1位になる時があるくらいの取引量を誇る取引所です。

ただし、手数料が高めという点で今回はおすすめからは外しています。

とは言え、間違いなく安心して使用できるところですので、大手が安心という方はそちらもご利用下さい。

 

さいごに

マウントゴックス事件のような事件に巻き込まれないためにも、取引所の選択はしっかりしましょう。

正しいポイントで選べば、安心して取引ができることでしょう。

ただし、銀行に預けるお金と違って、仮想通貨はリスクがつきまとうものだという認識は常に持つこと。

よい資産形成ができることを願っています!

 

ビットコイン取引高日本一の仮想通貨取引所 coincheck bitcoin

「ブロックチェーン」っていったい何なんですか?

ブロックチェーンという技術の理解抜きでは、ビットコインを知ることはできません。

ビットコインについてはわかったけど、ブロックチェーンって何?という方に向けてブロックチェーンの仕組みやビットコインとの関係をご説明しますね。

 

ブロックチェーンとは?

ブロックチェーンとは、ビットコインの仕組みを支える技術です。

現在ある多くの情報システムでは、管理者がサーバーを管理・運用し、そこにデータを書き込む形で運用されています。

銀行や保険などのコンピュータシステムは必ずサーバを持っており、顧客の資産や取引情報を1か所で管理しています。

この形式を中央集権型といいます。

 

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これに対し、ブロックチェーンP2P(ピア・ツー・ピア) という通信モデルを採用しています。

P2Pとは、個々のコンピュータがインターネットでつながり、データの送受信をする仕組みのこと。

身近なものでいうと、SkypeやLINEで電話をするときはこのP2Pの技術が使われているんですよ。

P2Pのような仕組みを分散型ネットワークと呼びます。

 

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銀行を使う場合、誰かにお金を振り込む時は必ず銀行を経由しますね。

でもビットコインブロックチェーンの技術を使っているので、ネットワークにつながっていさえすれば直接渡すことが可能なのです。

その分手数料も安く抑えられるなどのメリットがあります。

 

最近ではこのブロックチェーンの技術に着目して、さまざまな研究開発が進められています。

例えば、配車アプリを提供するUBERってありますよね。

UBERももちろんサーバがあってそこにドライバーや利用者の情報が保管されています。

でも、ブロックチェーンの技術を使えば、UBERの会社が存在しなくても配車サービスは成り立ってしまうのです。

まさに、インターネット以来の革命だと言われるだけはあります。


ビットコインブロックチェーンの関係とは?

では、ビットコインブロックチェーンはどのような関係なのでしょうか?

ビットコインとは、インターネット上で取引可能な「仮想通貨」です。

ブロックチェーンとは、ビットコインと一緒に開発された技術で、取引データのかたまりをブロックとして時系列につないでいったものです。

 

それぞれのブロックには、ひとつ前のブロックの内容をもとに作成されたハッシュ値を持っています。

ハッシュ値とは、元のデータから作られる適当(に見える)データのこと。

例えば、「2017/10/25, タケミチがアッキーへ1000円を送金」という情報から「1engroej8ngrd」のような値が作られたとします。

この時「1engroej8ngrd」のデータをハッシュ値といいます。

 

元データをハッシュ値にすることは簡単にできるけど、ハッシュ値から元データに戻すことはほぼ不可能と言われています。

どんどん作られるブロックに対して、ひとつ前のブロックのハッシュ値を組み込む。

ハッシュ値を利用して、かつそれらを繋げることで一連のブロックの整合性が保たれます。

このようにブロックが一連に繋がっているようなデータ構造から、「ブロックチェーン」と呼ばれているわけですね。

 

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さいごに

ブロックチェーンの技術はあらゆる業界からとても注目されています。

フィンテックと呼ばれる金融とIT を融合した分野でも、企業や政府が研究開発を行っています。

今後間違いなく普及する技術のひとつと言えるでしょう。

新しい技術に触れるという意味でも、ビットコインの投資にトライしてみてもいいかもしれませんね。

 

「ビットコイン」っていったい何なんですか?

ビットコインという言葉はよく聞くけど、いったい何なのか?

サクッと知りたいという方に向けて、簡単にご説明します。

 

ビットコインとは?

ビットコインとは、インターネット上で使える新しい形のお金です。

国内では「仮想通貨」と呼ばれています。

ただ、海外では「暗号通貨」と呼ばれることが多いようです。

「仮想」と聞くと、「現実ではない、存在しないもの」などのネガティブなイメージがありませんか?

 

だから「暗号通貨」と呼ぼうという動きもあります。

でも「暗号」と聞いてもあやしい感じがしますよね(笑)

暗号とは技術のことで、仮想通貨が出るはるか昔から使われているとても有効な技術です。

インターネット上でデータをやりとりしたりメールを送った時に、内容を改ざんされたり盗まれたら大変ですよね。

 

そんな事態を回避するために、データを「暗号化」して送付するのです。

この技術を採用した通貨なので「暗号通貨」と呼ぶわけですね。

もちろんネットバンキングでお金を送ったり受け取ったりする時も使われていますよ!

 

ビットコインは普通のお金と違う?

ビットコインの歴史はまだまだ浅く、2009年に開発され運用が開始されました。

ビットコインは、インターネットに続いて世の中を変える革命だとも言われています。

ただし、インターネット上で使うお金の構想なんて以前からたくさんありました。

 

例えば、リンデンラボというアメリカの会社が「セカンドライフ」というゲームを作り、その中でオンラインゲーム通貨の「リンデンドル」という通貨を採用しています。

ユーザは仮想空間の中でリンデンドル通貨を使って物を買ったり売ったり、また不動産を買ったりといった経済活動をすることが可能なのです。

 

ただし、これまでの仮想通貨とビットコインとの大きな違いは、「ビットコインには管理者がいない」という点です。

普通お金は、国や銀行、金融機関の存在が欠かせませんよね。

でも、こういったプレイヤーたちが一切関与していないのです。

日本だけではなく、もちろん世界中でもそうです。

 

ビットコインを支える技術とは?

ビットコインを実現するのがブロックチェーンと呼ばれる技術です。

そのため、ビットコインというより、ブロックチェーンの技術が世の中を変える革命だといった方が本質をついていると言えます。

実際、ブロックチェーンに関して、様々な分野へ応用するため、世界中で研究開発が進められているんです。

 

このビットコインを開発したのは「サトシ・ナカモト」という人物だとされています。

(日本名だが日本人ではない、おそらく)

彼がビットコインのルールを決めたのです。

 

「中央集権が介在しない新しいお金をつくる」と。

 

彼はリバタリアン自由主義者)なのですね。

そして、現在ではその通り、プログラムであらかじめ決められた仕組みに従って、システムが動き続けているだけです。

 

仮にビットコインが世界中のスタンダードなお金になったら、中央銀行や金融機関は一切不要になります。

ビットコインは、こういった業界の人たちを震撼させる技術でもあるのです。

 

さいごに

ビットコインはまだまだ生まれたばかりで、今は主に投資目的で使用されていることがほとんどです。

「今後広く普及するだろうから、今買っておけば価値が上がってもうけることができる」というわけですね。

 

実際、2017年1月時点では約12万円の価値だった1ビットコインが、11月には80万円近い価値になりました。

大儲けした方もいることでしょう(買っておけばよかった・・・)。

ただし、反面、バブルのような状態だとも言われています。

興味がある方は、余裕資金で投資をしてみるという方法がベストですね!

 

暗号通貨ってなに?株やFXとの違いを知ることで仮想通貨がわかる!

「暗号通貨に興味はあるけどよくわからない…」

ですが、「ビットコイン」「イーサリアム」などの名前を聞いたことはあるのではないでしょうか。

これらは暗号通貨の名前です。

現在ビットコインは日々2万円以上の値上がりを見せるなど、どんどん資産価値が上昇しています。

まさに投資のチャンス!

でも、そう言われると尻込みしてしまいますよね。

そこで、一般的に知られている「株」や「FX」と「暗号通貨」何が違うのかご紹介します。

共通点や違いを知ることで、投資への心理的ハードルが下がること間違いなし!

早速チェックしていきましょう!

 

「暗号通貨」と「株・FX」の違い

インカムゲインがない

インカムゲインとは、配当金など「その金融商品保有しているだけでもらえる収入」のことです。

暗号通貨を保有していても配当をもらうことはできません。

そのため、暗号通貨投資で得られる利益はキャピタルゲイン(売買差益)のみとなります。

 

② 投機的要素が強い

暗号通貨は私たちが使っている円と同じ「決済手段」として用いられるために開発されました。

ですが、まだまだ決済手段として円ほどの流通はしていません。

現在暗号通貨に投資している人の多くが、短期的な値動きを利用して利益をあげることを目的としています。

そのため投機的な取引を行う人が多く、チャートが急降下・急上昇する局面が多いです。

 

一方株式は、会社の資金調達手段として用いられています。

会社の成長を見込んだ投資的取引を行う投資家も多く、また、多くの銘柄は値幅制限があります。

 

そのため、暗号通貨ほど相場が大荒れすることはありません。

暗号通貨投資はFX投資と同じく投機的要素が強く、リスクが高い金融商品といえるでしょう。

逆の発想では、大きく利益をあげることができる商品ともいえます。

 

③ 24時間取引可能

日本で一番大きい取引所である東京証券取引所は、取引可能な時間が決まっています。

午前9時〜11時30分と午後0時30分〜3時以外の時間帯はリアルタイムで取引できません。

ですが、暗号通貨は投資家同士の取引となります。

そのため、売り手と買い手がいれば24時間取引が可能です。

 

また、海外の投資家も多く参入しているため日本時間の夜中にチャートが動くこともあります。

つまり、株式ではありえない「寝ている間にチャートが動く」ことがあるのです。

これはFXと同じで、数日単位でトレードを行いたい方にとっては大きなリスクとなりうる要素です。

 

ですが、24時間取引可能ということは早朝の出社時や深夜の帰宅後などでも取引ができるということでもあります。

忙しい会社員の方にとっては投資のチャンスが広がるとの見方もできますね。

 

さいごに

「暗号通貨」は「株」や「FX」ほど流通しておらずチャートが24時間動くため、暗号通貨はリスクの高い金融商品といって間違いありません。

損切り・利益確定のラインを定めておく、レバレッジ取引をしないなど自衛の手段は大切です。

 

ハイリスク・ハイリターンという特性を理解した上で、大きく損をしないための投資方法を検討した上で投資をはじめるようにしましょう。

ビットコイン持ったら絶対注意してほしい3つのこと!

ビットコインを所有する場合、いろいろなリスクがあります。

ここでは代表的なものを紹介したいと思います。

 

フィッシング詐欺にあう

●ウォレットにアクセスできない

●誤まって送金する

  

フィッシング詐欺にあう

フィッシング詐欺とは、公式のサイトとよく似たサイトにあなたを誘導し、あなたのIDやパスワードを盗み出そうとする詐欺のことです。

「まさか自分がな・・・」

と思っているあなた、イエローカードです!

 

心の隙や慣れをついてくるのが詐欺。

いつも使っている取引所やウェブ上のウォレットが正しいサイトかどうかは、意識して使うことが大事。

コインを取られてからでは取り返しがつきませんからね。

対策としては次のようなものがあります。

 

●公式サイトをブックマークしいつもそこからアクセスする
●サイトのURLが正しいかを意識する
SSL通信をしているかを確認する

 

サイトのURLは巧妙です。

アルファベットの「 o(オー)」 が数字の「 0(ゼロ)」 なんかに・・・

気づきにくいですが、ほんとに要注意。

今後ビットコインがさらに広まれば、間違いなく偽サイトは横行するでしょう。

 

SSL通信とは、なりすましを防ぐためのセキュアな通信手法のこと。

URLの「http」に「s」がついた「https」って見たことありませんか?

あれは「SSL通信をしてますよ」という意味です。

「http」だけの仮想通貨サイトは間違いなく怪しいと思ったほうがよいです。

 

ウォレットにアクセスできない

コインを保管する場所はいくつかあります。

そのひとつに、スマホにアプリを入れて保管する方法があります。

アプリはたいてい「復元パスフレーズ」という文字列に対応してるんですね。

これを入力すると、ウォレットを再現(アクセス)できます。

 

ちなみに、文字列は「fo5yo9sd923m」などの無意味な文字の羅列です。

覚えるのは簡単ではありませんよね。

スマホをなくしたり、機種変更時に復元パスフレーズを紛失することが考えられます。

忘れたら二度とウォレットを復元することはできないので、しっかり保管すること。

 

対策としては、スマホとは別のところ、例えばPC内に保管するとか。

心配な人は、パスワード付きzip圧縮するといいでしょう。

あとは紙に書いて財布にしのばせておくとか。

 

「なんか面倒だな〜」と思ったあなた、イエローカード2枚目!

仮想通貨は銀行と違います。

誰もあなたの資産を守ってくれません。

「自分の資産は自分で守るしかない」ということをしっかり覚えておいてくださいね。

 

誤まって送金する

銀行の場合、間違って別の人にお金を振り込んでも取り戻すことが可能です。

それは、銀行のサーバ(データベース)に残る履歴は「書き換えが可能」だから。

言ってみれば、「いつ誰にいくら送金したか」の履歴を元の状態に戻すだけ。

これで誤送金をなかったことにできるのです。

 

でもビットコインではそれができないんです。

銀行は信頼性がある(とされている)けど、仮想通貨にはそんな存在はいない。

だから、なんとか「信頼性」を確保しないとお金として使われないわけですね。

そこで、ブロックチェーンに綴じ込められた取引履歴は、いかなる人も改変や改竄ができない設計にしたのです。

この「書き換え不可能」というルール(技術)が信頼の証になっているのですね。

 

ビットコインを誤送信したら二度と戻ってこないということをしっかり認識しておきましょうね!

 

 

最後に繰り返しになりますが、「自分の資産は自分で守る」

これをしっかり頭に入れておいてくださいね!

 

以上、ビットコインを持つ時に注意して欲しい3つのことでした。