アルトコイン買うならNEM!注目される理由とその特徴

 「ビットコインは結構値上がりしてるし、10倍くらい値上がりするコインないかな〜」

資産を一気に増やしたいのであれば、アルトコインに目を向けましょう。

アルトコインにはいろんな種類がありますが、ぜひ知っておいて欲しいのが「NEM(ネム)」です。

             f:id:b-chain:20171127232036j:plain

 

NEM(ネム)・XEM(ゼム)って何?

有名な仮想通貨というとビットコインイーサリアムですが、実際には2,000種類にも増えているんだそうです。

その中でも最近ニュースで見かける「NEM」に注目!

NEM(ネム)とXEM(ゼム)の違いはご存知ですか?

ざっくりと説明すると・・・

 

■「NEM」はブロックチェーン技術。
■「XEM」はNEMから生まれた仮想通貨。

 

【NEMの基本情報】
公開:2015年3月
開発者・開発組織:Utopianfuture
コンセンサスアルゴリズム;Proof Of Importance
通貨:XEM(ゼム)
承認目安時間:1分
上限発行枚数:90億(発行済み)

 

NEM は「 New Economy Movement」の略で、2015年に生まれた技術です。

そのNEMの技術を使って発行される仮想通貨が「XEM(ゼム)」なのです。

 

 

NEMが注目を浴びているのは、通貨管理のシステム!

NEMが注目を集めたのはPoI(プルーフ・オブ・インポータンス)というシステム!

簡単にいうと、「XEMを決済とかでいっぱい使ってくれたら、報酬として追加でXEMあげますよ〜!」という仕組み。

これをハーベスト(収穫)と呼びます。

これがビットコインのマイニング(計算処理)と大きく違うところで、優秀なシステムなんです!!

 

ビットコインでは、PoW(プルーフ・オブ・ワーク)というシステムがあり、一番早くマイニング(計算処理)を終えた人、つまり競争に勝った人が報酬を受けることができます。

マイニングは誰でも参加できるんですが、とてつもない電力が必要だし、超~ハイスペックなパソコンが必要なんです。

 

・・・ということは、電力にかかる費用とかハイスペックなパソコンを備えている人でないとマイニングはできないですよね。

つまり、ビットコインで生まれる富は、マイニングの環境がそろっている一部のお金持ちに集中してしまうんです。

これが不公平と言われる欠点なんですよね。

 

イーサリアムが採用しているプルーフ・オブ・ステーク(PoS)も「コインを多く持っている人が報酬を受けられる」システムだから、大きな資本を持っている人が有利。

これもまた富に偏りがでてしまうことが欠点となっているんですね。

 

「結局金持ちが得する世の中かよっ><」

こんなふうに欠点視される中、欠点を補うシステムを作ったのがNEMなんです! 

NEMのプルーフ・オブ・インポータンス(PoI)は、全てのユーザーに公平になるように設計されています。

NEMは、ユーザーが10,000XEM以上を持ち、NEMのネットワークに貢献するとXEMが配布されます。貢献とは、以下のようなことが考慮されます。

 

XEMをもらえるポイント
XEMの保有
取引回数
取引量
取引相手
信用など

 

ただたくさんコインを持っているだけでなく、他の人とたくさんNEM取引をすることで誰でも平等に報酬を受けることができる。

だから、大きな電力も必要ないし、ハイスペックなパソコンも必要ないんです。

 

これから注目したいNEM!

世界中には「銀行口座は無いけどスマホは持ってるよ」という人がたくさんいます。

世界銀行の調査では「世界の貧困層の4人に3人」が口座を持っていないという結果もあります。

仮想通貨はそんな人たちでもコインを持ったり取引ができるのが面白いところ!

ハーベストで報酬がもらえるとなれば、今後爆発的に使われることになることも考えられます。

 

          f:id:b-chain:20171127232515j:plain

 

技術の面でも期待できます。

まずは「Mijin(ミジン)」という独自のブロックチェーン技術。

Mijinは、コインを扱うに当たって大事な

「速い・安全・安い」

と三拍子揃ったプラットフォームで、住信SBIネット銀行など300社以上が運用テストしたり導入しています。

 

さらに、Mijinの技術改良をするために「カタパルト」というプロジェクトが発足しました。

簡単に説明すると、処理速度を超高速にするということ。

カタパルトを実装したNEMは、1秒に4000件もの処理を行えます。

現在、処理速度が非常に速いといわれているリップルが1秒に1500件。

ビットコインは14件。

イーサリアムは15件。

 

この数値が小さいと、多くの人が一斉に送金した際に送金詰まりが起きて、なかなか相手にコインが届かないといった問題が起きやすくなるんですね。 

ちなみに、世界最速と言われるVISAカードの処理スピードが1秒で4,000~6,000件。

 

今後はNEMやMijinの技術を本格的に導入する企業が出てくると、その情報に反応して価値が上がってくるのではないでしょうか。

今後のNEMの可能性がすごく楽しみになりますね!

 

XEMの過去相場と動き

■過去の時価総額

f:id:b-chain:20171127232827p:plain

 

NEMは2017年の始めは1円以下でしたが、4月下旬から5月中旬にかけて一気に価格が高騰。

一時期は1XEM=40円に迫るほどでした。

1XEM=0.5円の頃にNEMを保有した人は80倍にもなっているということです。

(私は仕込み損ねました・・・orz)

 

この時期には、他の仮想通貨も価格が高騰していきました。

しかし、NEMの価格上昇は群を抜いていたのです。

その要因は、先ほどお話したMijinとカタパルトが関係しています。

 2017年11月現在は、緩やかな下降傾向も落ち着き、1XEM=20円前後。

 

■現在時価総額

時価総額:第10位(2017年11月24日時点)

時価総額:約2,018億円

1XEM=23円

 

仮想通貨市場はどんどん成長していっているので、数年後に現在の10倍、30倍・・・という可能性も全くないわけではありません。

むしろ上がることは間違いないと推測します。

 

仮想通貨NEMはどこで買えるの?

NEMはハーベストで入手することも可能ですが、10,000XEM以上持っていることが条件。

まずは仮想通貨の取引所で少しずつ購入して、10,000XEMに達したらハーベストで報酬をもらっていくようにしましょう!

 

Zaif

Zaifは、mijinを開発したテックビューロが運営する仮想通貨取引所です。

 

Zaifの特徴
セキュリティの高さ
手数料の安さ
ビットコインや日本発のモナコインを取り扱う
スマホアプリで取引・送金可能

 

Zaifスマホアプリもあるので、アプリで取引・送金ができます。

取引手数料がマイナスなのが大きなメリット。

マイナスなので、なんと取引をする度にお金が貰えちゃうわけです。

頻繁な取引でも手数料が取られることがありません。

 

ちょっと取引画面が見づらいところがデメリットとよく言われていますが、慣れてしまえば問題ないかと思います。

 

■coincheck

coincheckの特徴
日本の仮想通貨取引所
使いやすい
豊富な通貨の取り扱いが魅力
初めて仮想通貨を買う人にもおすすめ

 

NEMだけでなく、他の仮想通貨へ分散したり、売買を目的としている方はコインチェックが向いているでしょう。

私も最初はcoincheckで始めました!

アプリがキレイかつシンプルで使いやすいですよ。

 

海外の取引所でも購入は可能ですが、これから仮想通貨を買ってみようかな・・・と思っている方は、Zaifcoincheckがおすすめです。

2018年の仮想通過市場でNEMがどう成長していくか楽しみですね!