暗号通貨ってなに?株やFXとの違いを知ることで仮想通貨がわかる!
「暗号通貨に興味はあるけどよくわからない…」
ですが、「ビットコイン」「イーサリアム」などの名前を聞いたことはあるのではないでしょうか。
これらは暗号通貨の名前です。
現在ビットコインは日々2万円以上の値上がりを見せるなど、どんどん資産価値が上昇しています。
まさに投資のチャンス!
でも、そう言われると尻込みしてしまいますよね。
そこで、一般的に知られている「株」や「FX」と「暗号通貨」何が違うのかご紹介します。
共通点や違いを知ることで、投資への心理的ハードルが下がること間違いなし!
早速チェックしていきましょう!
「暗号通貨」と「株・FX」の違い
①インカムゲインがない
インカムゲインとは、配当金など「その金融商品を保有しているだけでもらえる収入」のことです。
暗号通貨を保有していても配当をもらうことはできません。
そのため、暗号通貨投資で得られる利益はキャピタルゲイン(売買差益)のみとなります。
② 投機的要素が強い
暗号通貨は私たちが使っている円と同じ「決済手段」として用いられるために開発されました。
ですが、まだまだ決済手段として円ほどの流通はしていません。
現在暗号通貨に投資している人の多くが、短期的な値動きを利用して利益をあげることを目的としています。
そのため投機的な取引を行う人が多く、チャートが急降下・急上昇する局面が多いです。
一方株式は、会社の資金調達手段として用いられています。
会社の成長を見込んだ投資的取引を行う投資家も多く、また、多くの銘柄は値幅制限があります。
そのため、暗号通貨ほど相場が大荒れすることはありません。
暗号通貨投資はFX投資と同じく投機的要素が強く、リスクが高い金融商品といえるでしょう。
逆の発想では、大きく利益をあげることができる商品ともいえます。
③ 24時間取引可能
日本で一番大きい取引所である東京証券取引所は、取引可能な時間が決まっています。
午前9時〜11時30分と午後0時30分〜3時以外の時間帯はリアルタイムで取引できません。
ですが、暗号通貨は投資家同士の取引となります。
そのため、売り手と買い手がいれば24時間取引が可能です。
また、海外の投資家も多く参入しているため日本時間の夜中にチャートが動くこともあります。
つまり、株式ではありえない「寝ている間にチャートが動く」ことがあるのです。
これはFXと同じで、数日単位でトレードを行いたい方にとっては大きなリスクとなりうる要素です。
ですが、24時間取引可能ということは早朝の出社時や深夜の帰宅後などでも取引ができるということでもあります。
忙しい会社員の方にとっては投資のチャンスが広がるとの見方もできますね。
さいごに
「暗号通貨」は「株」や「FX」ほど流通しておらずチャートが24時間動くため、暗号通貨はリスクの高い金融商品といって間違いありません。
損切り・利益確定のラインを定めておく、レバレッジ取引をしないなど自衛の手段は大切です。
ハイリスク・ハイリターンという特性を理解した上で、大きく損をしないための投資方法を検討した上で投資をはじめるようにしましょう。